もうひとつの写真展とその物語








先日の1920AMERICAの写真展



実は…



わたしにとって、もうひとつ意味をもった写真展でもありました。



それは…



亡き祖父とのコラボレーション写真展。






私の祖父は昔から



絵、彫刻、版画、陶芸…など



多くの趣味を持っていて



祖父と祖母と一つ屋根の下に住んでいた私は



幼い頃から祖父の作品に触れることが多かったのですが



祖父が生きていたころは



自分の日々の生活をこなすことにいっぱいいっぱいな日々で



なかなかじっくりと祖父のたくさんの作品を見る時間は



実はあまりなかったように思います。




ですが、今回



そんな祖父と



あるひとつのアイテムを通じて



コラボレーションすることができたのです。




そのアイテムとは…



『額縁』



です。






実は…



数か月程前。



部屋の片づけをしていた時に、偶然



祖父の作品が入ったたくさんの額縁を見つけたのです。



大人になって、改めて祖父の残してくれた作品に触れる機会が持てたその時に



ぼんやりと…



いつか、この額縁に自分の写真を飾って



写真×額縁展



なんてやれたらいいなぁ…と思っていたのです。




そう、そして…




今回の写真展で、その想いが実現しました。































 祖父が残してくれたたくさんの額縁に



今の自分の作品を展示して、



こんな風にたくさんの人に見てもらえるなんて…



祖父が近くにいるみたいで



たくさんの想いがこみ上げてきて



すごく温かくて、柔らかい気持ちになりました。




















きっと…



祖父も、祖母も



天国から見ていてくれたはずです。








おじいちゃん、どうでしたか?















こんなに素敵な空間で、



写真展をやらせてくれて、



本当にありがとうございます。












たくさんのありがとうが溢れる空間は




何度経験しても




やっぱり素晴らしい空間ですね。









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