再会




変わらないことがあるから





変わったことに気が付ける。






三年前に出逢っていた作品達を辿っていく中で





そんなことを考えていました。













そして、




そう思えるのは




変わらないことをキープするために




努力を惜しまなかった人たちがいたから。



























何かを維持することは





何かを生み出すことよりも





もしかしたら難しいことなのかもしれませんね。










時空の詩





三年ぶりに



この場所へ戻ってきました。
























この土地で感じる空気



作品を見た時の



ワクワク感



気持ちの高鳴りは



三年前と変わらないのに




ただ一つだけ



自分の中の何かが変わっていることに気が付きました…





“三年”というもの時間



変わらずにそこにあったものを



三年ぶりに見た時…



作品の見方・感じ方・捉え方が自分の中で確実に変わっていたのです。




目の前にあるものは動いていないのに、



見ている自分だけがどこか違う場所から



それを見ているような…そんな感覚でした。



時間と空間が感じさせてくれた



“時空の詩”



おもしろい旅のはじまりです。












そして、届いたもの。








7/20~25  



東京ミッドタウンで開催されていた



【PHOTO IS 10000人の写真展】








この写真展では、その会場内の作品の中で、



気になった作品の出展者へ直接メッセージを送ることができる。



という、おもしろい企画が行われていました。




そして…ついに…



私の手元に、一通の分厚い封筒が届きました。




封筒の中には、嬉しいことに



今回、東京会場に出展していた私の作品に対して送られた



15通以上のメッセージが入っていました。



家族、親戚の他、



友達からのメッセージも。



(なんとこのために地方から作品を見に来てくれていた友達もいました)




そのひとつ、ひとつのメッセージを読んで、




自分の作品を客観的に感じることができたと同時に、




こんな風に伝えてくれた気持ちに心がとても温かくなりました。




見に行ってくれたみなさん本当にありがとうございます。





そして、




家族でも、親戚でも、友達でもない一般の方からも…




作品に何かを感じてくれた人たちからメッセージが届いていました。




わたしのことを全く知らない方たちから、作品だけを通してのメッセージ…




中でも印象的だったのは、70代の女性からのメッセージ。






夢のなくなった  持てなくなった 今に



詩情あふれる心に触れて、感激…



いつまでも忘れたくない



失いたくない









このメッセージを読んだ時、




伝えたい想いが、世代や、その関係性を超えても、ちゃんと届いている…




そう感じて…すごく、感動でした…




わたしにとっては、また新しい世界が広がったような…




そんな感覚です。




発信することのおもしろさをまた一つ発見できた気がします。








【PHOTO IS 10000人の写真展】



今回は、



東京・大阪・横浜の3か所に



それぞれ違う作品を出展しました。



今回メッセージが届いたのは東京会場でしたが、



すでに8/3~5に展示が終了した大阪会場からのメッセージも楽しみです。






そして、これから開催される会場もあります。




【PHOTO IS 10000人の写真展 】



in   横浜


9/14(金)~16(日)



@横浜ランドマークプラザ

1階フェスティバルスクエア



入場無料




詳細はこちら。



http://romiphotoblog.blogspot.jp/2012/06/blog-post_96.html




お近くにお越しの際はぜひ足を運んでみてください。






3×5通りの想い





キモチをコトバにのせる。





送りだす。





受け止める。













ここは 





3×5通りの想いが集まる場所。









Artist 撮影 




先日、




友人のArtist写真の撮影を行ってきました。





関わるものによってその姿をどんどん変えていく“風景”





そのおもしろさに焦点を当てて撮影に臨みました。









【風景を纏う】















【風景に溶ける】























【風景を捕らえる】













































【風景を包む】














model&Artist : yacco






なりたい自分になるために。




一歩前へ進むために。




きっと、その始まりは…




アピールすることから。








この作品がそんな一歩を応援できていたら嬉しいです。

















サイクルの魅力






比べることより






オリジナルでいること。














― 作品集ROMI PHOTO BOOK 2より ―






発信すること、表現することは




一つの手段だけれど、




たくさんある中の一つの方法でしかなくて、




全ての人が何かを発信しなくてはいけないわけでもない。





発信することが得意な人は発信することで、




見て感じるのが得意な人は、見て感じることで、




ただ聞いていたい人は聞くことで、




それぞれにあった受け取り方でいいんだと思います。





自分とはちがう発想の人がいるから、




それは、




ARTになり、芸術になって、



それを見にくる人は何かを感じることができる。




そのおもしろいサイクルの魅力に




イベントを通してまた気づかせてもらいました。





そして、私はやっぱり、




表現すること




が面白くて仕方ないです。




















Collaborationの行き先







serendipity



何かを探しているときに、



探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能。



ふとした偶然をきっかけにうなずきを得て、



幸運をつかみ取る能力のこと。







collaborationのおもしろさはこんなところにある。



きっと、私だけの力では、



×BOOKがこんな所でみてもらえる機会なんてなかった。



けど、collaborationすることで、



きっと本来の目的とは違った場所でも連鎖的に繋がっていく。



今回のイベントでcollaborationした



×Hair salon



の×BOOKは今、ここに…
















×BOOK in NY


photo by misa










― 繋がることで世界がもっと近くなる ―























10950/10950



ROMIPPNG無事終わりました。



家族タイムから始まったイベントは



本当に本当にたくさんの愛に包まれて大成功することができました。



私が過ごしてきた30年間はこんなにも素敵な人たちに溢れていたこと…



本当に心から感じることができた、一生忘れられない最高の一日でした。






5日間前、シカゴからのサプライズムービーのプレゼントから始まり…



1日前に届いた、宮崎からのサプライズの世界にたった一つの手作り絵本。



当日は忙しいだろうからと配慮してくれての



前日に届いた海外から、日本からのバースデーメール。





そして、迎えた今日。



当日に届いたバースデーメール。



朝、私の家のポストにはイベントに来られない友達から…手紙が…




家族タイムでは、




自分のことのようにイベントの開催を喜んでくれた家族、親戚のみんな。




父と母からそれぞれもらった30歳を迎えたわたしへの手紙。




ずっと前から、この日のために、コラボ準備をしてくれて、




朝から会場の準備を本当に一生懸命してくれて、




最後までずっと一緒にいてくれたメンバー。



仕事の休みをとってきてくれた友達。



時間がない中、駆けつけてくれた友達。



この一日のイベントのために、地方から駆け付けてくれた友達。



仕事終わりに駆けつけてくれて、おめでとうを伝えにきてくれた友達。



海外から帰ってきて、イベントを支えてくれた弟。





一人ではこんなに素敵な一日は作れませんでした…






友達が手作りしてくれたサプライズケーキと、



抱えきれないほどのプレゼントと、



花束。




私の誕生花『ひまわり』をみんながそれぞれ準備して



ひとつに抱えたとき、おおきなひまわりになるという粋な演出…




一番最後のプレゼントは、




みんなからのメッセージが一つの作品になった大きな大きなプレゼントでした。




私が過ごしてきた30年間で出逢った人たちは本当に宝ものです。




みんなが幸せになることが私が幸せになることです。





小さな場所でも呼吸してるみたいに幸せにみんなが過ごせる場所。




繋がりが生まれる場所。




わたしはそんな場所をこれからも作りたいです。




そんなことをこのイベントと通して改めて感じました。




だから、これからも自分なりに進み続けます。





いつか、それがちゃんと形になるその時を楽しみにしていてください。






心からありがとう。



















10949/10950







自分にできることは一体なんだろう…



その時点で少しだけ頭をよぎっていたのは『写真展』という言葉でした。



それ以前のわたしは、まさか自分の写真展ができることになるなんて、



夢にも思わなかったですし、そんなアイデアすら浮かぶことはなかったのです。



ただ、その頃の私は



写真を通して自分を表現することのおもしろさに



少しずつ気が付き始めていたような気がします。



世界一周の旅を作品集として形にした



『World Travel Journey』







が完成したのはちょうどその頃でした。




その頃から写真活動が徐々に広がり始め、



今回、写真展を開催できるまでになっていきました。



今回のイベントでやりたかったことはふたつ。



ひとつは、



自分がその時にできる最高の表現でお世話になったみなさまに何かを感じてもらうこと。




そして、もうひとつは、




友達とのコラボレーション。




周りにいる才能を秘めた友達の可能性を、




このイベントを通して、是非、繋げられたらいいな。




そして、そこから繋がる何かがあればいいな。と思っています。




“一人ではできないことも、誰かと一緒になら…できる”




“きっかけが掴めずに立ち止まっていたけれど…きっかけがあったから前に進めた”





私はそんなみんなと一緒に成長できる場所が作りたいです。




人と人が直接的に繋がる場所




ROMIPPINGはそんな場所作りの始まりの場所かも知れません。




このイベントが何かを感じてもらえる場所になっていたら嬉しいです。






ROMIPPINGいよいよ明日です。





続きは会場で…






























10948/10950









今回のイベント 『ROMIPPING』 を思いついたのは、遡ることちょうど一年前。



29歳を迎えた頃のことでした。



30歳を迎える来年の誕生日の日、



2012年8月15日になにかやりたい…!!



ただ、漠然とそんなアイデアが浮かんだのです。




私にとって、30歳はなんだか一つの大きな区切りの歳でした。



その人生の節目の日に




今まで支えてもらった人や、




これからお世話になる人、




みんなを呼んで何かをやりたいと思ったのです。





その時に自分ができるイベントとリンクさせて、その時の自分にできる全てを出し切ろう!





改めて感謝を伝える時が、なにも人生に一度じゃなくてもいい。



その時の自分にしか出せない何かがきっとある。




そう、思いつきました。



それから、約一年間。



自分にできるものは何かを探すROMIPPINGへの道のりがスタートしたのです。


















10947/10950










365日×30年間=10950日




たくさんの時間を過ごしてきた10代、20代…30代を前にいろいろと思う事があります。




“オトナになったな”



と実感したのはいつだっただろうか…




世界を旅して帰ってきた時、たくさんの人にこう聞かれました。




“価値観変わった?”




その答えに、私はいつもこう答えます。




“変わってはいないかも…”




10代、20代、



いろいろなことを経験して、自分なりの価値観が出来上がっていく中で、



それをもとにたくさんの事を判断する機会が増えてくると、



自分の価値観は、もうゆるぎない 『一本の幹』として存在感を放つように感じることがあります。



それが、自分の積み上げてきた結果であり、答えではあるけれど…



それが、絶対正しい、とは思わない…。



私にはまだまだ知らない世界がたくさんあるから。



できるだけ多くの世界をみて、



もっといろいろな価値観に触れることが楽しくて仕方ないのです。




自分が積み上げてきたものを  “崩す” のではなくて “幅を広げる”




旅が好きなのも、人が好きなのも、きっとたくさんの価値観と出会えるから…



29年間のわたしの積み上げてきた日々を振り返る中で、そんなことに気がつきました。







カウントダウンブログのお話。



ROMIPPING当日までの3日間



カウントダウンブログとして、



ROMIPPING開催までの道のりを綴っていこうとおもいます。



365日×30年=10950 日



カウントダウンはその3日前



10947/10950



から始まります。




3日前   10947

2日前   10948

1日前   10949




カウントダウンブログは8/12スタートです。















思考の行き先




ふとしたことで、


アイデアがポンとおりてくる。



そんなときは、すぐにそのアイデアの行き先を決めます。



行き先が浮かんだら、その表現方法を。



表現方法が決まったら、それを表現する場所を。



いまは、その場所がすぐ先にある。



表現する場所があることはとてもありがたいです。



展示の準備、楽しいです。