先日
ドイツを代表する現代美術作家
ゲルハルト・リヒターの新作展
『New Strip Paintings and 8 Glass Panels』
を見に行ってきました。
まぶしい程の鮮やかさが目を引くこちらの作品は
リヒター自身が描いた抽象画を
複雑にデジタル加工してプリントした
“Strip"という作品で、リヒターの2012年の最新作です。
色彩豊かなリヒターの抽象画を
デジタルに分解し、鏡像化し、反復する
という気の遠くなるようなプロセスで
いくつにも重なるストライプが伸びるこの
“Strip" という作品が完成したそうです。
実際に、この作品の原点になった抽象画を見せてもらいましたが、
“この抽象画がこれになるの!?”
という単純な驚きもこの作品の魅力だと思います。
そして、もうひとつは…
色と線が作品の中で放つ視覚的刺激。
これがとにかくすごいです。
1/26日までですが、興味のある方はぜひ行ってみて下さい。
WAKO WORKS OF ART
東京都港区六本木6-6-9
ピラミデビル3F
11:00〜19:00
日・月・祝日休廊日
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